2009年 02月 08日
泥沼景気と首相の乱心 |
泥沼の日本経済
毎日のように大企業の赤字が報道されている。
トヨタよ!日立よ!ソニーよ!・・・お前もか!と枚挙に暇がなく今更驚く気にもなれない。
もう1万2千円や2万円の定額給付金では景気は立ち直らない。
泥沼にはまり込んだ日本経済は派遣の見直しや失業者の救済だけでは解決出来ない。アメリカの景気が回復しない限り、これからもさらに泥沼のなかでもがき続けることになるのだろう。
詐欺の大流行
暗い世相を反映してか詐欺の話題が増えてきた。
振り込め詐欺は一向に減りそうにない。
東では「円天詐欺師」、西では「関西一の女相場師」が詐欺で逮捕された。
さらには、とうとう日本の総理までが国会で詐欺呼ばわりされてしまった。
首相の乱心
詐欺と言われてキレてしまったのか、麻生首相がとんでもないことを言ってしまった。
「私は郵政民営化に反対だった」という発言で国民は完全に麻生首相と自民党を見放してしまった。小泉政権下での郵政選挙で国民の大多数は民営化に賛成して衆議院で三分の二以上の議席を自民党に与えたはずだ。
なんとか延長戦に持ち込んで勝機をうかがっていた自民党もこれで勝負ありか。
口先だけでいくら「国民の生活の安定」といってもだれも信用しないだろう。
民意を理解できない麻生氏はやはり単なる名門のお坊ちゃんに過ぎないのか。
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by koumonsan1
| 2009-02-08 22:31