2010年 06月 08日
菅内閣発足 無党派の風恐るべし |
今日菅内閣が発足した。
黄門さんが予測したよりも高い支持率を得て順風満帆の船出になった。
鳩山内閣に対する失望感が一挙に菅内閣への期待感に変わってしまった。
20mの向かい風が急に60mの追い風になったのだから民主党は笑いが止まらない。
そのため自民党やみんなの党、他の新党は吹き飛ばされてしまった。
自民党の幹部がいかに菅首相を非難しても負け犬の遠吠えにしか聞こえない。
どうやら今政治を、日本を動かすのは無党派という掴みどころのない巨大なモンスターのようだ。
黄門さんの岡目八目評論では・・・
このまま予定通り国会を閉会して7月11日に参議院選挙をやれば、民主党が単独過半数を獲得できるだろう。
だが、国民新党の顔をたてて郵政法案を成立させるために無理矢理国会の会期を延長すれば何が起きるか分からない。
郵政問題は歴代内閣の鬼門である。強行採決や政治と金の問題で風に煽られOBになることもありうる。
しかし今の自民党には風の向きを変える力はなさそうだ。
by koumonsan1
| 2010-06-08 21:27