2010年 05月 30日
便利屋と梅の木 |
大政所の家から便利屋が屋内外の荷物を全部引き取って行ったあとに、庭に1本の梅の木が残った。
丁度今の時期は梅の実が枝もたわわに実っている。
大政所が鉢から地植えしたのが成長して大きくなったものだが、毎年実をもぎ取っては梅酒を造っていた。
今年も近日中に実を採り最後の梅酒を造ることにしよう。
この木を残すか伐るかは新しい住人に任せることにする。
便利屋は名前のとおり確かに便利である
朝来て夕方にはすべて総ざらいしてすっからかんにして掃除をして帰って行った。
しかし任せるといっても思いで深い飾り物や愛着のある家具などなかなか捨てるに忍び難いものが多い。
かといって残して引取ると、狭い我が家が足の踏み場もなくなってしまう。
そこで民主党の真似をして1週間ほど仕分けを始めた。
その甲斐あって大御所か大政所のどちらのへそくりか知らないが、空のはずの金庫からかなりの埋蔵金を発見した。
その中の一部で便利屋の費用を支払い、残りを大政所に届けた。
処分するのに迷うケースも多かったが、そこは蓮舫議員を真似てエイヤっと廃止の決定。
それでもどうしても手放し難い4幅の額縁の絵が残った。
金銭的な値打ちはないが、黄門さんにとっては宝物になる。
思い出と共にこれからこのブログに掲載しようと思う。
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by koumonsan1
| 2010-05-30 17:54